葬儀社との打合せ
もちろん私たちも万全のサポートをお約束いたします。
それでもご遺族はさまざまなことを決定しなければなりません。
何を決めなければならないか、何を準備しておけばいいのかを予め把握しておくと、いざお葬式に臨むときに、その負担はかなり軽減されます。
ぜひ、ご参考にしてみてください。
決めなければならないこと
〇ご遺体の安置場所
とても重要な初期判断です。
ご自宅に帰してあげるのか、安置施設を依頼するのか、事前に決めておきましょう。
安置場所の決定には以下のようなことを検討した上でなければなりません。
・亡くなった方の気持ち(自宅に帰りたがっていたなど)
・住まいがアパートやマンションなどの集合住宅で帰りづらい
・近隣住民に知られたくない
・自宅で高齢者の介護をしている。
ご不幸は昼夜問わずに起こることです。
家族間で事前に意思統一しておきましょう。
また、お客様によって条件はそれぞれ個別に異なります。
「わが家の場合はどうだろうか」とお悩みの方は、お気軽に私たちにご相談下さい。
〇喪主
故人の配偶者や故人の子がなることが一般です。
〇日程
遺族の都合、寺院の都合、会館や火葬場の予約状況などを調整しながら決めていきます。
空き状況の確認や予約の手配は私たちスタッフが行います。
ご一緒に相談しながら決定していきます。
〇寺院
菩提寺がある場合にはただちに連絡します。
葬儀の日程などもご寺院様との調整の上で決めていきます。
また、寺院を私たち葬儀社に依頼する場合は、どの宗派の寺院にお願いするかを決めておきましょう。
〇場所(葬儀会館)
斎場の決定も、様々な要因を取り上げたうえで総合的に判断しましょう。
・自宅からの距離
・参列のしやすさ(交通機関や駐車場の有無)
・式場の雰囲気、清潔さ
・会館の利用料金価格
・会葬規模に適した広さ、設備
・宿泊の可否
ご希望をお伝えいただければ適切な会館をご案内いたします。
〇会葬規模の把握
家族葬なのか一般葬なのか。
人数がどれくらい来られるのかを把握しましょう。
会館の場所の決定や、おもてなし品(料理や返礼品)の数を決めるのに重要な事柄です。
〇プラン
祭壇や棺など、葬儀社が提供するプランを決めます。
〇料理や返礼品などのおもてなし
何名くらいの方がお見えになるのかを、ある程度把握しておきましょう。
〇供花・供物のとりまとめ
お花を出したい方にどのお花を選んでいただくかを決めます。
また親族間のお花を遺族がとりまとめることもあります。
〇挨拶
通夜後の挨拶、出棺前の挨拶、会食の席での挨拶など、ある程度の文面を考えておきましょう。
〇弔辞
式中に弔辞を依頼することがあるならば予めその方に連絡して、葬
儀社にも伝えておきましょう。
〇お手伝い
受付や駐車場など、近隣の方や知人にお手伝いをお願いする場合は早めに連絡しましょう。
準備するもの
〇認め印
死亡届提出の際に用います。
〇写真
遺影写真を1枚選びます。
〇喪服・念珠
まもなく葬儀があるだろうと予想される場合は、事前にクリーニングに出しておきましょう。
〇現金
各現場で細かい支出を求められることもあるので、ある程度のまとまった現金を用意しておきましょう。