都内で亡くなったのですが、田舎のお寺で葬儀をしたいです。どうしたらよいですか。
1.ご遺体を地方まで搬送する
私たち葬儀の醍醐では、どのような遠方でもご遺体のご搬送のお手伝いをさせて頂きます。
ご搬送の費用は、移動の距離やお身体の衛生状況などによって増減します。
主な内訳としては以下になります。
〇ご搬送の距離
〇ご遺体の衛生処置
〇高僧道路料金などの実費費用
〇諸経費
以下、距離別の費用の目安をまとめました。
あくまでも参考としてご覧ください。
東京~関東他県 10万円前後
東京~名古屋・仙台 15万円前後
東京~大阪・秋田 20万円前後
東京~四国・青森 35万円前後
東京~九州・北海道 45万円以上
また、飛行機や船舶でのご搬送も対応可能ですので、ぜひご相談下さい。
都内で火葬を済ませてから、遺骨を持ちかえって骨葬にする
先に火葬だけ済ませて、遺骨を持ちかえるという方法もあります。
まず火葬をしてそれから葬儀を執り行う方法を骨葬(こつそう)と呼びます。
北関東から東北地方にかけては一般的な葬法ですが、多くの地域では葬儀後の火葬という流れがほとんどです。
心情的に葬儀をする前に火葬することに抵抗がある方も多くいらっしゃるでしょう。
そして何よりも大事なことは、ゆくゆくは田舎の寺院に葬儀をお願いするわけですから、ご不幸が起きたら、まずは寺院に連絡しましょう。
先に火葬にするべきなのかなども含めてご相談されるのが賢明です。
費用面では、先に火葬した方が安く済む、とはいいきれない実態があります。
というのも、東京(23区内)の火葬場は全国でも珍しく民営斎場であるために、郊外や地方の火葬料金よりも相場がぐんと高く設定されています。
都内の直葬の相場が20~30万円ということを考えると、帰省する距離によっては搬送費と同じくらい、あるいは逆に高くなってしまうということもあり得るでしょう。