費用について
葬儀費用を構成する3要素
葬儀の費用は主に次の3つに分類されます。
①ご寺院様への謝礼(お布施・お車代・お膳料)
②おもてなし費用(料理・返礼品)
③葬儀の施行費用(祭壇・棺・搬送車・火葬料などなど)
ご寺院様を呼ばないのであれば①は不要ですし、少人数で家族だけの葬儀であれば、②も不要でしょう。
葬儀費用の相場
財団日本消費者協会が2014年に行った『第10回葬儀についてのアンケート調査』によると、全国の葬儀費用の平均は①~③すべてを合計して、189万円だそうです。
ただし、この調査の精度そのものにも疑問視が持たれています。
実際には、もっと安いだろうというのが、業界一般の解釈ではないでしょうか。
直葬であれば、地方では10万円台、都心では20~30万円台と言ったところでしょうか。
家族葬であれば、100万円を下回る金額で執り行うことも可能です。
プラン料金はどこまで含まれているのか要チェック!
葬儀社のホームページなどを見ていると、「〇〇円プラン」などと提示されているものもありますが、それがどこまでの料金を含んでいるのか、きちんと確認しなければなりません。
本来、①は寺院と檀家の間でやりとりされるもので、②は変動性があるために、葬儀社の謳うプランの金額は③のみということがほとんどでしょう。
本サイトでご紹介しているプラン料金も、③の「葬儀の施行費用」だけで構成されており、プランの中に何が含まれているか、分かりやすく掲載しています。
なお、事前相談やお見積もり依頼をいただいたお客様には、個別のご希望やご事情を伺ったうえで、①の「寺院への謝礼」や、②の「おもてなし費用」を含んだ総費用の概算をご提示させていただいております。
分かりやすくて参考になったと、ご好評の声をたくさんいただいておりますので、ぜひご相談下さい